しぜん授業
保育園、幼稚園、学校、社会教育施設、商業施設、イベントなどの場面で「しぜん授業」を実施しています。
野外が中心ですが、「木のねんどのヘンテコ動物づくり」など、屋内のみで実施することもあります。
私の理想のあり方は、ただ共に過ごす人になることです。
多様な子どもたち・おとなたちのなかで、
私も一人の人として過ごし、
私自身が自然に触れ、遊び、調べ、作り、学んでいく。
すると、そばで過ごす子どもたちが、時に私に興味をもち、
近づき、感じ、関わり、自分のものにして(appropriation)、
やがて脱線する。
直接関わっていない子にも、遊びや文化を伝承するように、
あるいは波紋が広がるように、何かが伝わっていく。
そんなあり方が、自然であり、理想です。
だから、呼び方も「野島先生」よりは
「のじー」「のじーさん」の方がうれしいです。
実際には依頼してくださる方の想いや、
「授業」「ワークショップ」「自然観察会」などの枠組みに
沿って、子どもたちの日常の暮らしにつながることを
意識しながら内容を検討し、実施しています。
レギュラーとしては、NPO法人産の森学舎(フリースクール)で毎週、小学部と中学部を対象に実施しています。
そのほか野外フィールドワークを含むものとしては、糸島くらし×ここのき、木の葉モール橋本、かなたけの里公園、今宿野外活動センター、まもるーむ福岡、糸島市図書館、熊本サドベリースクール学び舎あとらぼ、警固公民館、つばめの杜ひろば(JR博多シティ)、糸島こよみ舎主催イベントなどで開催経験があります。
以下は、これまでに実践したことのある授業やワークショップのテーマ例です。野外の散策を伴うものがほとんどです。
自然豊かな場所が多いですが、市街地で実施するおもしろさもあります。
小学生対象が多いですが、中学生、幼児、大人対象に実施することもあります。